じぇしかの育児

元小学校教員じぇしかの子育てblog

【小学校1年生】自分から宿題をやるようになる方法

元小学校教員のじぇしかです。

ご覧いただきありがとうございます!

 

 息子じぇし太郎が小学校に入学して早2ヶ月。

 

宿題いつまでたってもやらない問題

↑これが大問題なのです。。。

 

今回はこの問題にお悩みの方への記事です。

 

 

…学校生活にも慣れてきたこの頃。

帰宅すると、おやつにゲーム、友達との約束に習い事

…いつまでたっても宿題しません。

もっと言うと、ランドセルや帽子も出しっぱなし!

片付けて宿題しなさーい!なんて言っても逆効果…(涙)

これが小一の壁?なんて思っていました。

 

 

それが、ようやく自分から宿題をやるようになったんです。(感激)

そんな我が家での実践をお伝えします。

 

 

 やること(タスク)の可視化

 

家では、学校と同じように「やらなければいけないこと」「やったら楽しいこと」があることを理解してもらおうと、じぇし太郎と話し合いました。

(所要時間5分)

 

 

私「おうちには、やることがたくさんあるよね。ママだったら例えば掃除とか…」

 

じぇし太郎「あー。ご飯とか?」

 

私「そうそう!じゃあ思い付くの教えてね。」

(裏紙にメモメモ…)

出来上がったのがこれです。↓

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 (みんなとなかよくする、っていうのが個人的に可愛すぎてお気に入り)

 

 

素敵なタスク表があっという間に出来上がりました。

 

私「じぇし太郎、いつもこんなにたくさんやってるんだね!さすが小学生!でも、だらだらしてたら全部は終わらなくて、すぐ寝る時間になっちゃうね。どうしようか?」

 

じぇし太郎「うーん。時間決めようかな。おやつの時間とか幼稚園であったし。」

 

私(よっっしゃあ!!)

 

 

帰宅後ルーティンの決定

 

…という5分間の話し合いの後、ざっくりと帰宅後ルーティンをじぇし太郎に決めてもらいました。 

 

 

3時 家に帰る

   手洗いうがい消毒

   おやつ

3時半宿題と明日の準備(4時までに終わらせる)

4時 遊ぶ

5時 家に帰る

   動画・テレビ・タブレットなど

6時 晩ごはん

7時半ぐらい お風呂

9時 寝る

 

決めたルーティンが定着するまで1週間ほど、私もこのタイムスケジュールをきちんと順守しました。

 

 

声かけの工夫

 

私は、自分で決める!のが何事も行動を起こすポイントだと考えています。

 

①「宿題やりなさい!」

②「宿題やらないの?」

③「宿題はいつやるの?」

と、声かけをしたところ返事があったのは③だけでした。

 

 

 実際に、「時間を決める」とじぇし太郎が自分から言い出した時、私の声かけは「どうしようか?」でした。以前は子どもだから、と先回りしたり、親として心配でたくさん口出ししたりしていました。

しかし、「この方がいいよ」と持ちかけたものほどやりません。反抗してなーんにもやりません。そこで必ず、「あなたは、どうしたい?」と聞くようにしています。この一言で、やらされているからやっているという感覚に変わり、子どもの気持ちも行動も変わっています。(と、信じたい)

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

タスクの可視化とルーティンの決定で今のところ、2週間、毎日自分から宿題をやっています。昨日は「宿題は3時半じゃなくておやつ食べてすぐやるからね!」なんて嬉しい発言もありました。このまま本当に自分から宿題をやり続けることが出来るかどうか、見守っていきます。